限界

11月25日の日経225は久し振りの上昇で取引を終えた。

売られ過ぎを懸念した反発とのコメントが多いが、現状の日本経済の今後の方向は何れに進行するのか・・不安を感ずるのは私一人ではないはず。

思い起こすと、民主党が大勝利を収めた時、株価は10,770円を付けた。しかし・・・
9月・政権樹立から今日まで下落を続けている。外国株価は右肩上がりを続けているのに・・・・・・・・・・

官副総理はデフレ宣言を発した。
しかし、その解消の方策は示さないまま日銀へその対応を丸投げするに留まった。

群集心理としては、月収も賞与も下がる、物は安くなるが、思い切った節約生活をしなければ・・と思ってしまう。
「デフレスパラル」と称するそうであるが、今後ますますこの様な悪循環を繰り返す状況が連続するものと考えらる。

昨日の株価の上昇を述べたが、実質40円高であり、下げすぎに対する『買い戻し」に過ぎない。

また、愈々85円が視野に入ったドル円相場、今現在87円後半で推移している。

26日の東京市場は何処に・・・・・・・・・

下落しなければ良いが、外国人投資家は、政治の問題に敏感のため、日本からの資金の逃避、加えて円高・公募増資ラッシュによる受給悪化、民主党政治、と言うデメリット・・・

今後を考えると、暗い事ばかりのようであるが、確実に月平均株式取引で10万（最低）稼げるのである。

ご存知の通り、日経225先物（ミニ）取引である。

詳細は、近日中に公開するＵＲＬを見て欲しい。

日本経済後退

アナリストの多くは日本経済の内需後退を憂えている。

政府は事業仕分けと称して、予算の削ぎ落としと称して徹底した削ぎ落としをやっている。

この状況を見た外国人投資家には、永遠に景気後退に映っているとの事である。

株価下落の要因は他にもある・・・。

その一つは、増資であり銀行への「返済猶予法案」であります。
愈々17日から衆院で審議にいるとの事ですが、数の力で民主党は成立させる事は間違いないと思われます。

確実に銀行株はますます下落に向かう・・・・・。

ＮＹ市場はＡＭ5：53分現在ダウ・ナスダックとも大幅な上昇でありＣＭＥも同様に推移しています。

私共は、225先物を推奨する研究会ですから、上昇下落は関係ありませんが、本日のトレードは久し振りに「買い」からスタートしたいと考えています。
勿論円高は注意を要します。

何れにしても、民主党の景気刺激策を切に期待したい・・・。